あかね

ボクシング・ジムのあかねのレビュー・感想・評価

ボクシング・ジム(2010年製作の映画)
3.9
ワイズマンの
ボクシングジムをメインとした
ドキュメンタリー。
これがめちゃくちゃよかった!
ドキュメンタリーだからかな
ありのままの臭さがある感じ堪らん。
ロッキーとか
いろんな映画好きにはたまらない。
松山ケンイチのブルーぽさに近い。

テキサス州のなかなか
有名なジムみたいだが....
宣伝はあまりしてないいってた。
ジムに通う人達が
拳を使いこうゆうジムなのに
ジムの人間の人柄が本当にいいひとで
ってゆう下りがステキだった。

70後半ぐらいのおじいちゃんに
68歳のおばちゃん
太ってるひとに
めちゃくちゃイケメンに
女性に8歳ぐらいの少女。
極め付けは子連れジムが沢山いた。
ゆりかごに産まれたてベイビーだらけ。

色んな人の人生があって
会話劇も楽しい。
技があるのに怠け者がいたり
俺はジムで褒められたんだ!って
豪語してるひとやら
練習風景も楽しい。
響き渡るパンチの風。

タイヤにひたすら斧をぶちこんで
体に色んな風を感じさせるやつ
あれ私も毎日やりたい。
面接風景なども楽しい。
ジムオーナーすごい人ぽいのに
優しいんだよなぁ。

昔池袋の老舗有名ボクシングジムに
関わりがあったのを思い出した。
いまもあるのだろうか...?
最後なんか、いきなりビルとか夕陽の
風景になって唐突なバッドボーイズ
の風を感じた。
あれすきなんだよな〜
日本には出せない微妙な夕陽感。
汚れも美しさも混じった街みたいな。
あかね

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