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ボクシング・ジムのぱのレビュー・感想・評価

ボクシング・ジム(2010年製作の映画)
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意外に劇映画っぽい編集がされていた。
音と画の作られた同時性。

カメラ目線がないことで、まるでカメラが存在しないかのようだと言われるワイズマンの映画だが、カメラがあることで被写体が普段は言わないようなことを喋ることもあるかもしれないと思った。(アメリカ人の日常会話を映画でしか知らないので尚更)

まるで劇映画のようにも見えるので、世間話がセリフのように感じることがあるし、そこが魅力でもあった。


あと、一瞬だけど掃除機をかけるシーンが好きだった。ほとんどがトレーニングシーンなので、こういった営業に関する作業が映ると一息つける。
ぱ