このレビューはネタバレを含みます
ヒトラー暗殺実行犯 ヨハン・ゲオルグ・エルサー。
時計を修理し 木材を加工し 家具を作り アコーディオンやチターを奏く。
暴力が嫌い。
周りに流されない。
ヒトラー暗殺は42回計画されているが、驚異…
観たかったやつ。
戦前、ヒトラー暗殺を企てた1人の家具職人。
なかなか死ぬことを許されなかった男。
アシッドライクなシーン。
ドイツ国民が浮かれてヒトラーを支持してどんどんと戦争に突入していく様子は…
『若きウェルテルの悩み』あたりから連綿と続くドイツのお家芸であるところのよろめき人妻物語をやるパートが7割ほどを占める。そういうものだと思えばかなり見れる。残り3割は、「なんかでかいことやらなきゃ」…
>>続きを読む技術と動機があったとして、それを“行動”に移すきっかけが弱かった気がした。
それは解明されなかったってことなのかな。
多くの犠牲を防ぐための、少数の犠牲はやむを得ないのか。
大義のための殺人を許せ…
父権性とは、誤った正義である
ヒトラーの独裁、エルザ家の体制、どちらも"父"は過ちに気付けない
規模は違えど、自分の正義のために命を奪ってしまったヒトラーとゲオルク。
ヒトラーは自らが救世主と盲…
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