パットン

黄金のアデーレ 名画の帰還のパットンのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2019/3/3
ナチに略奪されたクリムトの絵が、現在ではオーストリア政府の所有物となっている。
それを本当の所有者に返却するべく、訴訟する弁護士のストーリー。
彼は弁護士事務所が上手くいかずとある事務所に就職したものの、クリムトの絵を取り返す訴訟に夢中になるあまり、事務所を解雇されたが、それでもなお返却訴訟を続ける。
アメリカでも裁判できる事がわかり最高裁まで行くが、オーストリアでの調停に持ちこむまでたどり着いた。
結局、絵は持ち主に戻る。
アメリカでの裁判で勝てそうなところをオーストリアの調停で白黒つけようとするところが共感できる