ベルヴェデーレ宮殿内オーストリア絵画館は、今時珍しく撮影禁止なので入口のみ撮影した。映画では、宮殿内にて、オーストリアのものとなってしまったアデーレ像をヘレン・ミレンが感慨深く眺めるシーンで使われる。
映画としては、とても面白いが、賢明な判決をしたにも関わらず、オーストリア側を過剰なほど陰湿に描いており、単に娯楽作品として楽しんだ方がよさそう。
ちなみに、この映画のおかげで、アデーレ像の商品価値は更にあがり、遺族から譲り受けた現所有者はウハウハと思う(笑)。
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