いい作品でした。
マリアが振り返る過去、突然家に監視が付き、家族のものが奪われていく…
同じ街の中で、普段通りに生活できてる人もいるのに、ユダヤ人というだけで逃げ回るか、囚われるかしなければいけないという、理不尽という言葉だけでは済まされない。
血など一滴も描かれないけど、残酷さが染みてくる。
マリア役のヘレンが素晴らしかったです！
この映画公開の時は60代後半くらい？だと思うのですが「美しい…」と見惚れてしまう！
たくさん思い出が詰まっているであろうオーストリアに行くのを拒むという時点でどれだけ痛烈なことを経験したかがわかりますよね。
もうやめてしまいたいと言ったり、でも前を向いたりする揺れる姿がとてもリアルでした！
アデーレさんはとても美しく魅力的な方だったんだろうなぁ
PLIMEVideoプラスGAGAにて
