米英合作の実話ベース物でした。
ナチスに強奪された絵画を巡るお話で。
「黄金のアデーレ」もクリムトも、残念ながら知りませんでした。
オーストリアはかなり初期に侵攻されていたかと。争ったわけではないのであまり今まで描かれていなかったのかも。
何にせよ胸くそが悪いのは確かでして。
国の警察もナチスとグルでみたいな話は聞きたくなかった。
無事に亡命出来ただけでもきっと幸運。
捕まってしまった人のことを考えると…。
そんな歴史がありながら返還拒むとかなんなのさ、とかでしっかりイライラしながら観れました。
絶望的にセンスがない自分には、あの絵のよさが良くわからず。
家族には価値があるんでしょうけど。