Kazumi

黄金のアデーレ 名画の帰還のKazumiのレビュー・感想・評価

4.2
結末を知らないで見た。

戦争体験者の話を聞くと、どの人も当時の景色を目にしているような表情をする。

ヘレン・ミレンのお芝居が本物だった。
絵が戻っても、当時の記憶は滲まない。何十年と経っても、主人公のマリアにとっては昨日のこと。

割とサクサク進む。もう少し長くても見ていられた。
パリのオベリスクを見たときに、ここにあってもいいものなんだろうかと考えたことを思い出す。
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