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冷戦期の1972年、国の威信をかけてソ連の世界チャンピオンには挑んだアメリカ人チェスプレイヤーのボビー・フィッシャーを描いた伝記映画。精神症状をきたすフィッシャーを演じたトビー・マグワイアの好演と適度にドラマチックなエドワード・ズウィック監督の演出によって、全くチェスの知識のない自分でも緊張感持って鑑賞できた。