「お前の血は何色だ〜！！」
「黄・金です！！！」
エジプトの神々の争い+類稀なる運動神経の青年一匹。
神がエジプトを統治している世界。これ前提。神たちは人間より1.3〜1.4倍くらいでかめ。不死身ではない。変身するとだいたい羽生えたり金属体みたいになれるけどまぁ能力持ちの王族と認識しても問題ない。
王座継承の日に、父の弟であり叔父であるセトに父を殺され目を奪われたホルスは無力になり姿を潜めていました。
セトの統治により、これまで誰しもが平等だった死後の世界での身分を、人々は金で買うことになってしまいました。
駆け落ちしたものの貧乏で盗みばっかりしていたベックは、美しき妻ザヤ(ホラス信者)の頼みでセトの厳重な宝物庫から奪われた《神の目》であるホルスの目を盗み出すことに成功します！
しかしそのあと妻のザヤが殺されてしまい、彼女の命を蘇らせることを条件に、ホルスのもう片方の目を取り戻すことを手助けする契約を交わします。
予告で巨大蛇が出てきたので「ここに隠れモンスター映画が♡」とちょっと期待して観てみたのですが、白黒の巨大コブラちゃんコンビは登場時こそウキウキしたものの、う〜んCG感全開でそれなり。
どちらも炎を吐くのも芸がない。片方は毒液にしてほしかったな！(希望)
あと巨大スフィンクスも出てきたけど偏屈おじさんっぽい性格だった。
見所としては
・片目時眼帯仕様でイケメン度20%増しの天空の神ホルス様の短パンから惜しげも無く晒された太ももとぶっ飛ばされぶり
・超合神(むしろ潔いぞ)
・ザックの妻ザヤちゃんの可愛らしさ。死者の世界でも顔パス出来そう。
・愛の女神ハトホルの正妻感。
・神々のザックへの扱い。初見は「これ」とか「野猿かと思いましたよ」とか言われる笑
くらいでしたかね。
頭使わずふ〜んへ〜って観られる娯楽作ではありますが、
そのわりには時間が長く、ダレる。
どこか建物に入るたび闘って建物が崩れて脱出するの繰り返しです笑
CGたっぷりのギラギラ画面はきれいでした。
怪物の完成度なら、サム・ワシントンが出てた『タイタンの戦い』の方が楽しめましたね〜。
やっぱ多少は生感がないとな。
