ベルガラが揺れる揺れる。
ずーっと揺れている。
でも見えないのがズルい。
父親に憧れて警官となったクーパー。
彼女は麻薬王コルテスの証人フェリペの妻
ダニエラの証人保護を命じられる。
キューティブロンドでは
「カワ( ・∇・)イイ‼」で売ってたリースなのに
今回は「チビ」「少年」と罵られる始末。
確かに男装は似合ってましたよ。
クソ真面目な婦人警官クーパーと裏腹に
クソ自由奔放なセレブ美女ダニエラ。
まさにN極とS極な二人がぶつかります。
でもね。
NとSは、結局くっついてしまうのね。
最初はね。
ダニエラもウザいし
クーパーもウザいの。
わがまますぎるダニエラ。
真面目すぎるクーパー。
そして口数が多すぎる二人。
この映画、大丈夫か…?と思ってたんだけど
最初の印象が悪いだけに
それ以上は悪くなりませんでした(笑)。
二人の気が合い始めた頃
この映画はだんだん見やすくなってきます。
クーパーの正義感、ダニエラの悲しみ。
なんだよ。良い二人じゃねえか。
まあ、別に濃い映画じゃないし
最初のクーパーのデート相手が言ったように
「笑えない」ジョークがたくさんあるけど
楽しそうだな~ってのは伝わってきます。
ベルガラは相変わらず浮世離れしてるし
リースはいい歳のとり方してるよね。
キューティブロンドのときより好きです。
監督はThe Proposalの人。
そういえば、あの映画も
笑っていいのかわからないジョークがあったなぁ。
でもエンディングのNGシーンや
特典映像を見てる限り
ものすごい楽しそうな撮影現場でした。
監督ノリ良すぎ。