このレビューはネタバレを含みます
コメディって分類されてて、邦題とポスターの感じからちょっとシニカルなラブコメなのかなって思って観てみたら、全然妄想じゃないしコメディ感も薄めだった
(邦題って何でこうも原題と違う感じで付けるんだろう、、結局観てがっかりするからやめてほしい、、)
演出とか挿入されてるBGMでちょっとポップ感足されてるけど、ストーリー的には結構暗めの救いのない話だったなー
と思いながらここのレビュー観てみたら、なるほど、ウディ・アレンが監督だったのか!すごく納得。確かに思い返すとらしさがでてた作品だった
殺人を犯すエイブよりも、個人的にはジルの方が身勝手に感じた
エマ・ストーンの大袈裟に感じるくらいのエイブの殺人を責める怒りの演技が(アメリカ人にとってはこれくらいが普通なのかも)、自分のことを棚にあげた優等生感の押し付けに感じたし、最後のモノローグも、結局自分のことしか考えてないよね?って思ってしまった
これも含めてウディ・アレンの皮肉の一部なのかも