ないで

教授のおかしな妄想殺人のないでのレビュー・感想・評価

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)
4.5
虚無に悩んでいた哲学教授が、たまたま耳にした悪徳判事を殺害しようと決めた途端に活力を取り戻し人生を楽しみ始めるが・・・というドンデン返しストーリー

ホアキン・フェニックス演じる主人公は、薄着の学生たちでムンムンとした夏季キャンパスに放り込まれながら、エロスではなくタナトスで頭が一杯な男という設定。
まとわりついてくる熟れた同僚やエマ・ストーンとは燃えあがらないままなのかと思いきや、結局ちゃっかり両方に手を出してる展開はウディ・アレンらしかった。ただし監督の分身としてはティモシー・シャラメより今作のホアキンの方がいくらか許せる気もしました

序盤のロシアンルーレットのシーン、(多分)意味がわかるまでしばらく悩みました。
(「これで五分だ」と宣言してから三発続けて打ってる←、という自分メモ)
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