このレビューはネタバレを含みます
子育ての覚悟を突きつけてくる映画でした。夜泣きのところとか、育児放棄の家庭など。
あと、奥さんは癇癪持ちなのが怖い。
まさかのアレクサンダーの死亡原因。
でも納得…。
アンドレアの葛藤が辛いです。
なんでウチの子が死んで、DV家庭の子が生きているのか。現状から救ったつもりが、悪い方向に向かっている。ソーフス母の叫びを聞いて、良心の呵責も感じてしまった。
本来善良な人間が、正義を理由にして罪を犯してしまうと、罪悪感で心が壊れちゃうんですね…。
一番見てて辛かったのは、ソーフスとアレクサンダーを交換する時、ウンチをアレクサンダーの顔につけていたシーンです( ; ; )
最後はちゃんと、救いがあってよかったです。