もやし

64 ロクヨン 前編のもやしのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)
5.0
とりあえずなんかスゲー!!って感想。
全体にすごい迫力あるね。
予告見たときわざとらしい演技や台詞がなんか嫌だなあって思ってたけど、ここまで一貫してたらそんなんどうでもいいね。
タイトル出るとこめっちゃかっこいい。
前編は思ってたのと全然違ってて、ちょっとナイーブな話というか、人間ドラマって感じやね。
人の人生!仕事!って感じ。
それぞれの人の思いが切なすぎてなんか後半泣きたくなってくる。

でもやっぱり全体に仕事かな。
小学生に仕事の教材として見せたいぐらいのめっちゃ明確な仕事感。
今までの仕事の嫌な記憶沢山思い出しちゃってなんか辛くなっちゃった笑

登場人物皆めっちゃ好きな感じだった。主人公はもちろん最高だし榮倉奈々の惑いながら死ぬ気で戦ってる感とか失敗が人にどれだけ重くのしかかるのかとか上の奴等の俺には俺のやるべきことがあるんだよ的な平行線感とか。

そんなこんなありながらもラストの高揚感は最高で後編早く見たい。
しかし後編はあれやね、前編にも増して青臭い怒鳴り合いの連鎖になりそうやね笑
でもサスペンス要素は跳ね上がるだろうから全く違う雰囲気にはなりそうだけど。
怒鳴り合いにどれだけ乗れるかみたいなのはやっぱりかなりある映画な気がする。
良かった。
でも見てて少々疲れる映画でした…笑
いちいち重厚過ぎる…
もやし

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