このレビューはネタバレを含みます
もともと気にもしてなかったのですが、とある番組に紀里谷さんが出てて、それを観て紀里谷さんのつくる作品が観たいと思っての観賞。
面白かった。
忠臣蔵という歴史を知ってても知らなくてもどっちでも楽しめると思います。
シリアスな作品なので重たいことには変わりないので楽しめるっていう表現はちょっと合わない気もしますが…
シンプルな内容だし、忠臣蔵をちょっと詳しく知ってたら展開はわかっちゃいます。
でも、忠臣蔵という作品は別段日本だからっていう作品ではないんだなぁと思わされました。
武士道と騎士道はきっと同じものだし、それをちゃんとした歴史に当てはめる必要もない。
主君が殺された、復讐のために時間をかけ周りを偽り目的を達成する。
とてもシンプルだから多分外国でも受け入れやすいんじゃないかな。
そして最後の刀ね！！
序盤の2人の会話がここであらわれるのね！！途中で気付いちゃったけど（笑）
あとは、もう奥さんかわいそう…
お芝居で辛かっただろうに何よりも辛かったことが結局実現してしまう…
切ない…
この作品観てたら47ROUNINは忠臣蔵じゃなかったなぁと思い直しました。
そうそう、騎士の1人にアジア系で前髪長い人がいたんだけどかっこよかった！！
ちょっとアップとかあったし注目の役者さんだったりするのかな？？
