47ronin と同じようなものかとあまり期待してなかったのですが見応えのある映画でした。
監督は忠臣蔵の形にはこだわらずその精神を描きたかったとのこと。全くその通りです。
現代の日本人にとっても仮想的中世の騎士道の方がその精神はすんなり理解できると思います。
ライデン役のクライブ・オーウェン、その敵役の剣士イトー役の伊原剛志との描きかたも良かったですが 大親分の国王(将軍)の狡さも描かれていて結構ストーリに重厚さを感じました。
もちろん映像もとても美しいです。その映像の中でいろんな人種からなる騎士たちか活躍するのはどうゆうわけかわくわくします。
一つだけ要望があるとすれば戦闘シーンをもう少し描きこんでほしかったとですが、尺の関係で仕方ないのかなあ。
今後の紀里谷和明監督の活躍に期待します。