このレビューはネタバレを含みます
少年コナーが怪物に
3つの真実の話をするから
4つ目はお前が話せと
言われる訳ですね！
1つ目は
人殺しであると同時に
国民から愛された王子と
冤罪の魔女話。
2つ目は
怒りっぽいが
正しい考えを持っている
薬剤師と
信仰心の無い
牧師の話。
3つ目は
無視される男が
注目されると一層
孤独となったコナーの話
で!4つ目が
コナーの真実ですよね！
日頃から12:06分に
崖っぷちから落ちそうな
母の手を掴み
自身が手を離してしまう夢を
見てるんですね！
母の手を自ら離してるんです！
病気の母に
死んで欲しくない
気持ちと同時に
早く亡くなって
全部終わって欲しい
気持ちがあり
それが後ろめたく
しんどかったんですね！
コナーの気持ちを
楽にするために
怪物は3つの共通点の話を
聞かしたんですね！
そう！話の共通点は
｢矛盾｣です！
人は二面性があったり
全て善だけと言う訳やなく
誰しも大なり小なりの
悪はあるから気にしなくて
いいんだよと癒したかったんですね！怪物は！
だからといって
母への愛は本物なんですものね！
怪物の正体は木の精霊
なんでしょう！
エンディング直前で
母の絵をコナーが見てると
怪物が話した
ドラゴンや王子や薬剤師に牧師と描かれており
最後は怪物の肩に乗る
幼い母の絵がありました！
母も幼い頃この怪物に
同じ話を聞いたんでしょうね
もしかしたら父が死んだ時に
同じような経験があったんじゃないでしょうか。
病室であの木は
友達だって言ってたし
亡くなる最後も母には
怪物が見えてたものね！
うーん久々に考える系
作品！
