しゃちねこ

デスフォレスト 恐怖の森2のしゃちねこのネタバレレビュー・内容・結末

デスフォレスト 恐怖の森2(2015年製作の映画)
1.4

このレビューはネタバレを含みます

登場キャラの学生たちの履いている真っ白い靴下と、この映画のために新調したであろう上履きの色が全く一緒だから靴下で歩き回っているようにしか見えなかった。

前作で森から脱出をした内田は、森の中で撮った写真にでかい顔が映っていなかった為、記事に出来ないでいた。あと、多分心労で顔をカッターで傷つけたりしていた。ちょっと意味分からんかった。

場面は変わり、取り壊し予定の旧校舎で演劇の練習をしている演劇部の生徒4人とそれを見守る顧問。ある日、前の学校で教師をナイフで刺して問題を起こしたキズキという転校生を、演劇部に入れるように顧問にお願いされる。
噂で素行の悪さを聞いていた部員たちだが、オシロという部長は暖かく彼女を歓迎する。
しかし、オシロ(女性)に恋している眼鏡の女の子はオシロとキズキが仲良くしていることを快く思っていなかった。

一方、前作で定食屋にいた不気味な婆が校舎にいた。それは前作の怪物たちの旧校舎への召喚を意味する。
泥沼の百合ワールドにでかい顔と白塗りジジイを合わせるとどうなるのか・・・的なストーリー

舞台がそもそもに学校。遂にフォレスト要素が消える。せめて森でやってくれ笑わせないで本当に。次は海が舞台になるのか?

1作目と見比べてよかったと思います。改善がみられました。なので前作の点数に+0.1加点します。

前作との比較で、まず登場キャラがあそこまでギスギスしていないです。
暗い中でもでかい顔と白塗りジジイが観やすくてストレス軽減されました。あとゴア描写も前作に比べて力が入っていたように見えました。

面白いことは数人の登場人物に名前がない。
しかも色々大事な場面で関わってくる、眼鏡のレズに名前がない。
想いを寄せているオシロに一度も名前を呼ばれない状態で、最後あんな喰われ方するのは流石に同情。

今作での新情報は白塗りジジイは倒せること。
次のナンバリングからこの設定がどう活かされるか見物だと勝手に思っています。
しゃちねこ

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