客席が老若男女いろいろに賑わってたのが印象的でした。
建築のアレコレなどみじんこもわからんドシロウトが見ていても、何となく「日本の社会にヴィジョンがあったのっていつのことなんだろう」みたいな気分に、ぼんやりさせてもらえるインタビュー映画。
建築業界の内側の話に絞られているので、視点が限定されてしまうところが見てて面白いかどうか、別れそうな感じはあります。
個人的にはオリンピックにしても震災後の建築にしても、ジェントリフィケーションやコミュニティデザインという現在的な課題は建築自体に興味がなくても気にかかるところだし、ちらっと出てた行政の暴力性みたいな話はもっと聞きたかった。