アダム・サンドラー主演ってだけで色眼鏡で見てしまうところが多々ありましたが(笑)、案外ホッコリするドラマでした。期待してなかった分自分の中のハードルが低かっただけかもしれないけど…ダスティン・ホフマンとスティーブ・ブシェミが良いです。
【代々受け継いだ靴屋をひっそり経営するマックス。ある日、地下の古ぼけたミシンを使って修理した靴を履くとその人物になれる事を発見し…】
で、面白い設定でホッコリするドラマではあったんですが、ドラマとしてたくさんやりようはあったのにどうしてそうなるのか！という方向へ行ってしまった感じもあります。作中でマックスは一つとんでもないことを仕出かしているんですが、そこが気になって気になって最後の方は気もそぞろでした。『オー・マイ・ゴースト！』みたいに小さな良いことでちょっした感動作にもできたのになぁ。
設定でどうにかなってる作品のような気もする。
ダン・スティーヴンスもキャスト順的にもっと出るかと思いきや意外と…な感じでした(笑)
