【好きなセリフ】
ワン軍師「そのはず。必ず行く。」
少量でも絶大な威力がある黒色火薬を求めて旅をしている傭兵のウィリアム（マッド・デイモン）とトバール（ペドロ・パスカル）が辿り着いたのは万里の長城。
万里の長城は60年に一度やってくる饕餮（とうてつ）という化け物を撃退するために作られたものであり、ウィリアムは中国軍と共にこの化け物と戦うという映画。
レビューのスコアは少し低めだけど、個人的には好きだし見てて楽しい映画だった。
確かに饕餮がやってきた経緯とかなぜ中国にしか来ないのかとか、ストーリーとしてはよくわからないところもあったけど、戦闘シーンはめちゃくちゃ面白い。男のロマンっていう感じ。
投石器や巨大ボウガンはもちろん、万里の長城の壁が開いてデカイハサミが出てきたり、バンジージャンプで槍を持った女性が戦ったりとアイデア溢れる武器に、役割ごとにカラフルな色の鎧を纏った中国軍の一矢乱れぬ動きに惚れ惚れしてしまった。
リン隊長（のちに将軍家）役のジン・ティエンが終始美しい。
リンとウィリアムを恋に落とさなかったのは正解だったかな。
