KEIGOKATAOKA

グレートウォールのKEIGOKATAOKAのレビュー・感想・評価

グレートウォール(2016年製作の映画)
3.6
IMAX 3Dにて。
万里の長城はなぜ存在してるのか?という1つの伝説の話。
正直言ってストーリー上、いろいろ突っ込みどころあります。
例えば、饕餮(とうてつ)っていうバケモノがなぜ人間を襲うのか、は一応説明してくれるけどイマイチよくわからない。
リン司令(この子キングコングに出てた子だね)部隊の戦術は、どんだけ頭捻っても非効率すぎる(というか自殺行為)とか。
途中の将軍の一件は、どう考えても将軍が行くレベルの話では無い。とか。
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とはいえ、やっぱマットデイモンです。
彼が全て持っていきます。彼が出るだけでとにかく安定してます。
傍若無人な軍人かと思いきや、いつの間にやらヒーロー的に(ここもきっかけがあるわけではないので謎ではあるけど)。
矢の名手ではあるけど、ちょっと抜けてるところがまた上手い。
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ストーリー上の問題はあるけど、
まとめていうと、マットデイモンとリン司令演じるリンティエンの魅力が溢れるところで印象深い作品だった。
ちなみに3Dじゃなくても楽しめる作品だと思います。
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