世界史専攻でしたが、中国史はどちらかというと苦手でした。
なので万里の長城のくだりとかあまり覚えていないのが現状。(というか西洋史もだけど)
このお話【グレートウォール】はその万里の長城にまつわる伝説の1つを映画化したものです。
もしかしたらこんな理由で長城作ってたかもよ!的なやつ。
ララランドかなにか見にいった時にこれの予告観てひー!ってなって、
ついつい映画館で見ちゃいました。しかも3Dで。
「ワールド・ウォーZ」のオマージュだと思うんですけど、
この壁をみんなでよじ登る大量の生き物はゾンビじゃなくて何だろうという興味で観ました。
いやーすっげー
ゾンビよりタチ悪い生き物。その名も
饕餮(トウテツ)
というらしいです。この生き物。(漢字細かすぎて見えない。)
よく見れば分かる通り、もう漢字に「食」2つも入ってるからね。そりゃ人間食い荒らすよね。
そうなのです。万里の長城の秘密の物語ってフタを開ければ、
人間食べたいモンスターがうじゃうじゃみんなでやってくるモンスターパニック映画なのです!
あとはもう最強兵士マッド・デイモンがどうやってモンスターを倒すのかという
と同時になんでマッド・デイモンはこの映画に出ると決めたのかという
2つの謎を解き明かすべく最後までワクワク観てました!!
前者は無事解き明かされましたが、
後者は迷宮入りのようです。。。笑
その時代の武器を駆使した戦いぶりは面白いですが、
それを超える饕餮の恐るべし知能と機転にわいわい。
そしてもう気持ちいいぐらいにパックンチョ。青の服着た女部隊が切なかったね。。。
ヒロイン、ジン・テイエンはかわいかった!
マット・デイモン主人公との関係も気になるとこですが、そこはね、やっぱね、時代がね・・・
というわけでなかなかなモンスター映画、
B級好き、モンスター好きにはたまらないと思います。
個人的なピークは予告編(の壁のぼるところ)でしたが。笑