輸入盤鑑賞。原作は、いかにもサム・ライミが監督したら面白そうな内容。ところが製作開始後直ぐに監督交代…これがなんとウィリアム・フリードキン…
違い過ぎるだろ…
で、まさにその違い過ぎと混乱ぶりが画面一杯。
森の邪悪な老木を守る精霊が乳母に成りすまして赤子を拐っては老木に捧げるという話。プロローグはなかなか良いものの、それ以後はどんどん適当さが増して、怖くもなく、ハラハラするでもなく、かと言って眠くはならずイライラする事もなく… SFXがチープ過ぎるんだけど、古い映画と思って見てるので…ふぅ〜ん…にしても酷いか?酷いな…
脚本に原作者も噛んではいるものの、どんな気持ちで関わっていたのか…
唯一乳母役の女優がスタイル抜群で凛とした不思議な佇まいで普通に服着てる姿は良かった。精霊の姿は、Xメンのミスティークみたい。
エクソシストの監督が撮ったとはとても思えないのが残念だけど、それ以前にサム・ライミがダークマン制作のためにバイバイしてしまったことのほうが残念。
ただ、不思議と観てしまうのは、原作あってのことなのかしら…?
赤ちゃんがちっこくて凄く可愛いからかな…