いちじく

セルのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

セル(2015年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

空港でジョン・キューザックは妻子と電話していたが携帯の充電が切れてしまう。周囲で電話を使っていた人々が狂暴化。
電波の届かない地下鉄に逃げ込んで駅員のサミュエル・L・ジャクソンと行動を共にするようになり、ひとまず自宅に戻ると電波化した母を殺した少女イザベル・ファーマンが扉を叩いてきたので3人で行動するように。
私立学校で休憩し、グラウンドに寝ている大人数の電波人を焼き払ったがタンクが引火して爆発。先生が死んでしまい子供をつれていくことになる。
バーで休憩中に感染能力を身につけ進化した電波人によりイザベル・ファーマンが死んでしまう。
妊婦&不眠症男と遭遇し、不眠症男が自爆する。
ジョン・キューザックの妻子のもとに向かうが妻は電波化していたので殺害。息子はカシュワクに向かっていた。
仲間と別れてカシュワクに向かうジョン・キューザック。カシュワクでは自分が創作したキャラクターの「赤いフードの男」と電波塔を中心にして大勢の電波人がぐるぐると周回していた。
「赤いフードの男」を銃撃して電波人化した息子を抱き締めながら電波塔を爆破する。
正気に戻った息子と共に仲間の後を追うが、それは幻でジョン・キューザックは電波塔の回りをぐるぐる回っていた。


久々に後に残るホラー。
俳優の演技力が光るゾンビパニックロードムービー。
SNS大好き人間ってこんな感じだよなと思いながら見てた(超偏見)。

どのタイミングで主人公は電波人化したんだろうか。爆発する前。空港で電話した時。そもそも漫画のライセンスが売れたのは妄想だった可能性。それとも主人公の描いた漫画が世界に広まったことで起きた現象なのか。

少女に見覚えあるなと思ったら『エスター』のイザベル・ファーマンだった。死に様が印象的。

引火して大爆発は間抜けだろう。

「バールを持つ黒人は警戒される」
いちじく

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