たーぼーん

角帽三羽烏のたーぼーんのレビュー・感想・評価

角帽三羽烏(1956年製作の映画)
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1年前の川島雄三映画祭で松竹時代の作品を何本か観る事が出来て、昭和20年代後半の松竹作品は小津・木下等の巨匠以外は扱いが悪く、予算少ない、紙京子の様な新米で言って悪いが二線級の女優しか使わせてもらえない等の印象があって、でもそれなりのエモさもあってこの頃の作品観るのは好きだ。
それから4、5年経って川島監督は去り、助監督だった野村芳太郎監督が引きずる様にドタバタコメディを作ったのがこれ。最後川島の「娘はかくも抗議する」の紙京子が1人取り残され「こんな私じゃなかったに」の神楽坂はん子の同名曲が流れてEND。なんじゃこりゃ、、