このレビューはネタバレを含みます
純粋で情熱はあるものの経験が少なく未熟なダイアナがワンダーウーマンとして覚醒するお話。
ボスを勘違いして勝手に失望するダイアナにイライラしたけど、ジャスティスリーグでたまに見せるお茶目さが、この頃は自然に出ていて本当に可愛らしい。
スティーブの一番の見せ場では、まんまと泣かされてしまって悔しい。我ながら安い涙だと思う。
でも、彼が困難を前にしてちょっと笑顔を見せてくる所がより切なくてたまらなかった。クリスパイン恐るべし。
そして、この映画で1番好きなのは、スティーブと愉快な仲間達。
ガスマスクを付けていても彼らだと分かるデコボコ感が良い。
もうちょっと彼らとのエピソードが増えれば、あの白黒写真ももっと意味を持ったかも。