YasuhitoArai

愛しのジャイアント・ウーマンのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

3.7
クリストファー・ゲスト監督作品。
大富豪の令嬢であるダリル・ハンナ演じるナンシーは、夫が浮気しているため自棄になって車を走らせていると、突然巨大UFOに遭遇し、不思議な光線を浴びる。浮気な夫への怒りが爆発したナンシーは、50フィートの巨大女となってしまう・・・という話。
VHS題『ダリル・ハンナのジャイアントウーマン』

『妖怪巨大女』のリブートもの。テレビ映画。基本的なストーリーは原作通りだけど、いろいろと追加されていて、『妖怪巨大女』よりは出来がいい。けっこう笑えた。主人公メアリーが精神薄弱であるのは原作と変わらないけど、でかくなったら自分の意見を言えるようになったりする。そして女性の自立への賛歌と、搾取する男への批判が盛り込まれた内容だった。

『妖怪巨大女』よりでかくなっているパートが多い。やっぱりでかくなってからが面白い。巨大化したダリル・ハンナが町を歩いているだけで面白い。遂には軍隊のヘリとの闘いに。
でかくなった方がダリル・ハンナは美しいと思う(錯乱)
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