このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンがあまりにも素晴らしい。
中盤辺りから化粧を落としてもアイナーではなくリリーが居てエディの演技にはため息が出てしまうほど。ゲルダの理解と葛藤の間にもあったであろう愛による包容力もリアルで胸が苦しくなる。(舞台が1900年代前半と考えるとゲルダ素晴らしすぎる、、)
間に挟まれる風景が映し出されていない2人それぞれの時間を思わせてくれるし最高。
何度も言うけどラストシーンのカットが本当に好き、ゲルダとリリーの愛を感じる。あのスカーフはリリーでもありアイナーでもあるんだろうな。