リリーのすべての寿都のネタバレレビュー・内容・結末

愛する男性が女装に目覚め、身も心も本当の自分(女性)になりたいと望んだら、悲しいながらも心から応援してあげたい、となるのはわからなくもない。
他の女と浮気されるくらいなら、女性化して彼氏をつくられても末永く一緒にいられる方が断然マシ？不思議な心理だな(ただし女の子の様に可愛い系フェイスの男性に限るのでは)(でも東大教授のあの人とかすごく綺麗ですてきと私はおもう)(可愛い系フェイスの男性と、どうしてそんなに可愛いの？と褒め合うのが私はけっこう好きです笑)(女性には男性に女性化してほしい願望が潜在的にあるのかもしれない)(とは言っても男性性のまま化粧をする状態、例えば韓国アイドル等、には私は全く興奮しない)(外見の男らしさに惚れた男性のなかの女性性をみることが出来たときに感動する)(ゲイやトランスジェンダーの男性に嫌悪する女性というのはまず聞いたことがない、差別するのは男性ばかり、これは自身に内在する女性性を否定したいことのあらわれか？)

それと、女だって毎日、女のコスプレをしている様なものだからアイナー&リリーの心情は涙するほど共感(私は自分の女性性に自信がないタイプであるため)(美人になりたいと願わない日など、物心ついてから一日もないね)

しかし世界初の性転換手術が、妻の支えによって行われていたとはなんと誇らしい史実だろうか。
この美談に相応しい、見事な映画化となっている。