あいうえ

リリーのすべてのあいうえのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
4.5
主人公は画家で、絵画を通して物語が進むのもあってか映像も油絵のような色彩や構図でその雰囲気がとても好きだった

自分の求める相手ではなくなって
求めるものが違うから平行線で
でも愛している人の姿のままで
相手を責めるわけにもいかない
逃げ場もないまま崖に進む列車みたいな

なんとかなる、うまくいく
と年相応の表情で
言い聞かせているだけで
その言葉を心が弾いて落とし込めない
愛しているってどういう意味なのか
ひとりひとり解釈が違って難しいです
あいうえ

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