シーナマン

リリーのすべてのシーナマンのネタバレレビュー・内容・結末

リリーのすべて(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

リリー死んでしまったー(T . T)

終始ゲルダ目線で観ていたから辛かったけど。
リリーが百貨店で働いている姿が生き生きしていて嬉しくなった。
アイナーでいた時はほんとの自分ではないことを抱えていて少し窮屈そうだったから。

愛が深いわー

愛した人は愛した人格を消したがっていて、だんだん女の人になっていく。
心配だから側にいて愛しているから応援もしているけど、心が追いついていない感じが伝わって。ふいにリリーでいる夫の姿を見たときの表情とか。つらい、、、。
ハンスの存在もとても大きかったと思う。
弱っててあーなるよ。

ゲルダはリリーの死後もリリーを描き続けてて、リリーっていう存在を認め続けて残しているところとか。ほんと愛でしかない。

映像は街並みも部屋の壁の感じとか
出てくる裸の女の人とか
どれも絵画みたいで綺麗でした。
特に家の壁 good‼︎
あとエディ レッドメイン演技すごっ!表情だけで感情がすごかった。

最後ゲルダが清々しい表情を見せてくれたので良かったです。
シーナマン

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