わりばし丸

ある天文学者の恋文のわりばし丸のレビュー・感想・評価

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)
3.1
亡くなった天文学者、彼から最愛の人に死後も届く手紙の謎…という恋愛ミステリー。

なんだ、不倫の話かぁ…と、ちょっと盛り下がってしまったスタートだったんですけど、教授が亡くなり、メールが届くようになってから、そして何かを伝えるように見つめてくる犬が出てきたあたりからはSFっぽくなっていくのか??と興味を持ちました。


でもなぁ…うーん…。

ステキな話のように見せてくるけど、それ以上にいろんなことが心に引っ掛かってしまってツライ…。

不倫ってところが一番の減点なんだけど、そうじゃないカップルだったとしてもどうだろう。

強い愛を伝えたい教授。
自分も愛されてるという自信たっぷりなんでしょうね。
自己中にも見えてしまうのだけど、ヒロインも感動してたからまあいいか。

でも、映画のその後のヒロインはどうなる?
ケリ、付けられるのかな…。

まぁずっと教授のことを想いながら生きてもいいんだけどさ。
いろいろ余計なことを考えちゃうな。
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