幼い頃に繰り返し観るほど好きな映画だったけどEDしか覚えてなかったので、改めて見ると紛争と民族の理解が深まってるから、ララたちの置かれてる状況が複雑だとわかる。
今や暗黒街のボス・ドルーネが死の間際の託してきた願い。それを叶えた時、彼の孫であるララに祖父の存在を明かさなかったのは、孫がいると知れたら案獄外のごたごたに何も知らない孫を巻き込んでしまうから。それを理解しているからルパンは何も言わず、だからこそドルーネもルパンに頼んだ。
理解し合っているけど、そこに友情があるわけじゃない。長い年月裏の世界で生きてきた同士の、信頼があるのがよかった。「こいつなら」という。そのことが大人になった今観て、ルパンらしくて好きだと思えた。
そしてED！！めちゃくちゃ！！めちゃくちゃよかった！！
観終わってからずっと聴いてる！！
