なな

SPEC〜零〜のななのネタバレレビュー・内容・結末

SPEC〜零〜(2013年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

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野々村「雅ちゃん、君は信じないかもしれないが、この歴史の終わりはこの歴史が始まったときには、既に決まっていたんだ。それは全ての生き物のDNAにテロメアが生まれつき備わっているようにね。」

陽太「ねぇどうして飛行機は飛ぶことができるの?」
父「飛行機は前から来た空気を翼で下に流すことで飛ぶことができる。空気が早く流れることで上面は下面に比べて圧力が小さく、逆に下面は上面に比べて圧力が大きい。すると圧力の大きい方から小さい方へ働き、翼は上へと持ち上げられる。この力を揚力といって、その他に推力、抗力、そして重力、この4つの力がバランスをとることで、飛行機は飛び続けることができるんだ。」

一「君の意識の一部を僕の時間の流れに取り込んだ。」
「世界はひとつじゃない。それぞれの意識の数だけ世界はある。意識の一部は他者の意識と重なる。ある一定以上の重なりを人は現実世界とし、人は共同幻想している。この世界の中には違う速度で生きている生物もいっぱいいるよ。速度が違えば分子の質の量も異なるから、目に見える形ではぶつからない。僕はそのルールというか、壁を自由に行き来できる。そして意図した部分だけを僕の時間の中に取り込める。」
「鳥が当然のこととして空を飛ぶように。」

一「恨みのためだけに生きていく人生は不幸だ。心から笑うことが2度とできないことを僕は知ってる。」

一「残念ながら君は僕に勝てない。これは君と僕との悲しみの差なんだ。スペックは人間の究極の進化だ。つまり、怒り、悲しみが強いほど強力なスペックを覚醒する。その点君はまだ生ぬるい。」

当麻「他人を信じる絆が私のスペックだよ。夢、希望、信頼が怒りや悲しみに敗れるとは私は思わない。」

聖「カエルの子はカエールじゃなくておたまじゃーくし。」
(一と当麻の記憶を操作して操ってたのか。タチ悪いな、ほんと
なな

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