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軽蔑のTaTのレビュー・感想・評価

軽蔑(1963年製作の映画)
3.8
ゴダールの当時の映画業界に対する批判や妻だったアンナ カリーナとの関係なども背景にあるんだろうな。
物語は何一つ決断しない脚本家と何一つはっきり語らない妻の心変わりを描いてます。最初は強がりだったのだけれど、それが幻滅に変わり、軽蔑になり、心が離れてく様がもどかしいです。インテリアやファッションの色使いはゴダールらしく小粋でオシャレ。
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