女優カミーユと脚本家のポールの夫婦。
ベッドでの些細な会話、お洒落な部屋の赤と青のコントラストが眩しい。
新たな仕事のオファーを受けるかどうか、二人はアメリカの映画プロデューサージェレミーの自宅に誘われて行くと、その後から妻のカミーユが不機嫌になる。なんだかしっくりこない。
自由気ままなカミーユ、ちょっとした態度から、カミーユは、ポールを「軽蔑」すると言い、二人の関係は次第に悪化する。
こういった特殊な仕事は繊細なんだろうなと思いつつ、ちょっとしたことから機嫌を損ねて、それを理解できないままに、最後の悲劇に繋がってしまったように見えてならない。
ブリジット・バルドーが可愛らしい。
終始、不機嫌な目つきまで愛らしいのがすごいな。
じっくりもう1回観た方は味わえるかという気もした。