No.415[ゴダールとカリーナ、ピコリとバルドー] 90点
トリュフォーの『アメリカの夜』に対するゴダールの映画製作映画。ジョルジュ・ドルリューが音楽を担当するとこまで同じだが、トリュフォーが超…
・ドアを開けながら穴を通る
・ギリシャの円盤投げ
・能動と受動、エロティシズム
愛の薄れ。何故かそれを上手く表現できない。加熱したからは戻れない感覚がある。いつのまにか演技になっている。自分が悪役…
劇作家のポールとその妻・カミーユの間に生まれた突然の断絶。その理由は、"軽蔑"にあるらしく…
とにかく画面が美しい!カプリ島の景色もバルドーのヌードも、どこを切り取っても画がキマリすぎてる。2人の…
映像は美しく音楽も良い、冒頭にナレーションでスタッフ紹介しちゃうのとかも流石。本筋の男女のすれ違いの部分は殆ど進展しない割に長く感じて退屈だった。2人の感覚は分かるし興味もあるけど、場面転換がほぼな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
終始妻のカミーユの言動や態度にイラついてたからラストも自業自得、と言うかたぶんカミーユはその結末を望んでたのかなって言うか、どんどん変わっていくポールが怖くて、いつまでも過去に縋る自分が惨めだったん…
>>続きを読む全ての映画には明確な視点がある。
人間が境遇に立ち向かう瞬間=古代ギリシャの永遠の問題。
映画は未来なき発明品なり
ルイ・リュミエール(映画の父)
女腰をテーブルに。
人は恐れもせずに神に立ち向かえ…