余命を宣告され、残された時間をどう過ごすかというのを隕石衝突による人類滅亡という舞台装置を使った斬新とはいえない設定の映画。
でも、やっぱりこういうのを見ると、毎回同じことを考えるし、制作側の意図もそこなんだろうなぁ。
主人公周辺にフォーカスしてるので、パニックものを期待してみるとガッカリするかもしれないけど、個人的には満足。
生き物って生まれた時から死へのカウントダウンが始まってるけど、それを自覚できてしまう人間は幸せなのか不幸せなのか、、
愛する人がいるからこそ、想像するとめちゃくちゃ怖くなる。
だから、毎日を大切にしたいけど、思いやりを忘れてしまう時もある浅はかな自分を殴りたい。