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光をくれた人のmasoのレビュー・感想・評価

光をくれた人(2016年製作の映画)
3.5
マイケルファスベンダーの話し方が終始穏やかで、相変わらずの男前さに見惚れながら、広大な大地のなか夕陽に2人照らされ、水平線を目の前に静かに2人の世界があって、なんてロマンチックなんだ…私が夢描いてた景色が…ぴえん…って思ってた私の穏やかな気持ちも束の間。

打って変わって、最近のストレスもあったせいか、余計にストレス積み重なって"胸糞悪。"を声に出して連発していた自分がいた。笑

あるシーンから、えええ。といった謎なんだけど状態が続いて、感情大変だった。笑 体験した本人しかわからないものってあると思うんだ。でも、本当にグレースのことを愛しているのなら、想っているのなら、その選択はしないはず。してはいけないはず。

例えば、あれがあぁだったら、まだ心寄り添えたな〜って思うとこがたくさん出てきて、ぐーるぐるずっと。もう、あぁっ!!!ってなってた。笑

戦争で心閉ざされて、君と出会って救われたとか言ってくれてたトムを……
どうしてそんな言葉、嘘でも言えるんだろうか。とか、結構、胸が私まで締め付けられた。

結局は、自分の事しか考えられてないじゃんさ!!ってなりました。

ただ愛してたが故のものと、愛してくれてたはずの人に裏切られたっていうのがすごいあらわれてた。まぁ、うん。って感じだったけど。

なんかでも最後は大号泣だよ。グレースはただ愛されてたし、グレースをただ愛してただけだったんだ。これは真実だもんな。

愛する人との子だよ。ハナ。。

あぁ、息苦しかった。。
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