TASAKA

バビロンのTASAKAのレビュー・感想・評価

バビロン(1980年製作の映画)
4.6
アンチレイシズム映画としても音楽映画としても格別。
どうしても浮かぶのはこの10年の日本の空気との嫌な類似性。鶴橋とか、桜本とか、ウトロとか、極端な集団としてナショナルフロントのような連中が存在しているのでなく、市井の人々の気持ちとしてのレイシズムの存在。
角川シネマ有楽町で観たけど、ダブの低音ってよりも、ジャーシャカのシンセドラム演奏とか高域ビキーンって感じだった。それはそれで内容を補完する音像だった気がした。
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