ゴン吉

ゴーストバスターズのゴン吉のレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)
4.0
ニューヨークでゴースト退治に挑む4人の女性たちの活躍を描いたコメディアクション作品。
「ゴーストバスターズ」(1984年)のリブート作品。
クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ、クリス・ヘムズワース、アンディ・ガルシアらが共演。ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、シガニー・ウィーバーらが1作目に引き続きゲスト出演。

舞台はニューヨーク。
コロンビア大学で物理学を教えるエリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)のもとにゴースト調査の依頼があり、それが切っ掛けでレギンズ理科大学で超常現象を研究している昔の相棒と久しぶりに再会する。
エリンらが依頼先のオルドリッジ邸を調べにいくと、念願のP4レベルのゴーストに遭遇し、一同は大興奮。
しかしゴースト研究を行っていることが大学にバレて、エリンと相棒はそれぞれ勤め先の大学をクビになってしまう。
彼女たちは仕方なくゴースト退治の超常現象究明研究所を立ち上げる。
研究所の受付を募集したところ、お馬鹿なイケメン男子(クリス・ヘムズワース)が応募してきて、メンバーに加わる。
早速、地下鉄職員(レスリー・ジョーンズ)からゴースト調査の依頼が舞い込むが… 

ゴーストバスターズの4人の女性たちが、陽気でノリノリで個性的。
クリス・ヘムズワース演じる間抜けな事務員が笑いを誘い、テンポよくコミカルにストリーが展開する。
ゴースト退治に使用するアイテムは、古典的なアーミーナイフに加えて、最新技術を駆使して作ったプロトンガン、ゴーストチョッパー、プロトングローブなどでワクワクさせてくれる。
ネオンカラーの映像もビビッドで美しい。
オリジナル作品(1984年)で活躍したビル・マーレイらがゲスト出演していたり、前作で大暴れした着ぐるみのマシュマロマンが、本作品ではCGで描かれて再登場するが嬉しい。彼女たちが乗るECTO-1は、霊柩車の改造車として再登場するなどオリジナル作品のファンへのサービスも心憎い。

「やったね!お化けガール」
「そのあだ名も今は誇らしい」(MX1版)

”I ♥ GB”
”NY LOVE ゴーストバスターズ”(MX1版)

「ああ すごい変な声が聞こえた ズールって」(MX1版)

2024.4 TOKYO MX1で鑑賞(吹替:野口尊子 訳)
2021.6 フジテレビで鑑賞(土曜プレミアム・吹替)
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