アクション&クライムというよりヒューマンかなり強めだった印象。
久々のジョン・トラボルタに惹かれ本作を選んでしまったけど、息子ウィル役のタイ・シェリダンの鋭い目つきがトラボルタそっくりで本当の親子に見えてしまった。
元詐欺師のじいちゃん、警察にマークされている贋作画家のレイ(トラボルタ)、そして息子はガン末期。
置かれている状況が濃すぎて少々まとまり無さげに見えた時もあったけど、ラストに向けてのじいちゃん、父親、息子、親子三代の文字通り『最後のミッション』は興奮した。
自分の死期を悟り父親に笑わないでよと前置きして「〇〇〇したい」と最後のお願いをしたウィルに涙。
タイ・シェリダンの感情表現の幅がお見事だと思った本作。