あそぴゅい

ゲキ×シネ「蒼の乱」のあそぴゅいのレビュー・感想・評価

ゲキ×シネ「蒼の乱」(2015年製作の映画)
3.8
始めは無理な笑いがあってついていけなかったけど、蝦夷の常世王が出てきたところから引き込まれ、あっという間に終わった。
天海祐希さんは宝塚、ということは知っていたけどドラマでしか見たことなく、これを見て1流の宝塚女優だったんだな、と実感。歌ももちろん上手だし、将門御前になってからがとにかく格好いい。宝塚時代のをもっと見たくなった。
早乙女太一さんはやっぱり殺陣が美しい。軽々してて見惚れちゃう。
平幹二朗さんは双子の兄弟を演じていたけど、ほんとに別人のよう。
松ケンは、正気に戻って武士として散るところがやっぱり迫力があって格好良かった。

大学の日本史のテストで、たった一問、平将門について述べよ、という問題が出て、平将門は首を晒された、とだけ書いてさっさと教室を出たあの日を思い出し。ごめんね、将門さん。