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新女賭博師 壺ぐれ肌のmitakosamaのレビュー・感想・評価

新女賭博師 壺ぐれ肌(1971年製作の映画)
2.8
女賭博師シリーズ最終作ながら、なんかとっても消化不良な話になったな。

辰造なる弟弟子を持った銀子。最終作で弟子を持つというのは面白いななと思ったんたんだがな。
冒頭のホットドッグを売りながら競馬の予想屋をやる銀子さんも斬新。

そしたら、八百長の濡れ衣着せられ辰造は相手の組に殺される。
殺すのは客人だった政。演じるは本郷功次郎。

銀子は女同志のお蝶(川崎あかね)を破り、お蝶は慰み者にされ、尼姿になり復讐を狙う。

さらに八百長の達人・夏江(安田道代)との戦いへ。
毎回八百長破りで勝利する銀子が、八百長で負け、夏江が自ら白状し勝ちを譲られる。
実質勝ちって、いやいや、勝ってないじゃん!

更にドスを持って暴れる敵組員に、カンザシでチャンチャンバラバラ。ええ?最後の最後に女賭博師のアイデンティティが大崩壊。
本郷功次郎とねラブシーンも中途半端。
お蝶との因縁も曖昧に終わる。

うそぅん?こんな終わり方あるぅ?
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