仮面ライダーWのその後の話を、Wと共に死戦を潜り抜けてきた仮面ライダー“アクセル”の目線で描くスピンオフ作品。
そう言えば、アクセルと所長のアキコってそんな関係だったっけな。ラブラブなのか、何なのか。
アクセルは警察官でもあり、仮面ライダー。
正義感の塊みたいな男が窃盗を働くワケありの美女と出会ったことで、新たな闇の力の存在に気付く。
やっぱり仮面ライダーになる俳優さんは、イケメンであると同時に、動きのキレが半端ないな。
前回観た松岡充たち“NEVER”もタフだったが、このアクセルの彼のキレ、なかなか。
女と手錠をかけて自由に身動き取れない中でのこのアクション、スゴい。この女の子もスゴいけど。
動きと言えば、なだぎ武、彼も結構頑張ってる。
当たり前だけど、スピンオフ作品はメインのWの2人以外にも焦点が当たるので、そういうところがとても魅力的。
世界観に幅が生まれるスピンオフ。
メインの話に実はこういうことでした、的に無理やり取ってつけたような話もあることもあるけれど、メインの話では焦点を当てきれなかったキャラクターやエピソードに溢れている。
今回はアクセルのめちゃくちゃカッコいい姿を存分に味わえる。
警察として、仮面ライダーとして、曲がったことが大嫌いな王道の正義漢。
動きもキレッキレで、普段はWの2番手ではあったが、今回はWを2番手に引っ下げる展開を見せつけるアクセルの大立ち回り。
、、、所長との関係もどうなることやら。
前回のエターナルも、今回のアクセルも、実は結構大人向け。
アクションも表現も事件性も、『火曜サスペンス』とかそのレベルでもいけそうな重厚感。
これもハードボイルドで頭脳明晰な2人で1つのWの世界観が成せる業、か。
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