スギノイチ

七人の特命隊のスギノイチのレビュー・感想・評価

七人の特命隊(1968年製作の映画)
4.0
チャック・コナーズが「任務遂行後は仲間を皆殺しにして1人で帰還しろ」と無茶振りされる冒頭からもう面白い。
アクションも飛んだり跳ねたりと吹っ飛んだりとバラエティ豊かで、「ただ撃ち合っているだけ」のアクションは殆ど無い。
中盤では、西部劇というより戦争映画に近い戦闘シーンが描かれる。

漫画的なまでにキャラの立った7人は『アパッチ野球軍』を思い出す。
特に身軽な若造"キッド"のアクションはかなり見応えあり。
「七人の特命隊」から想像するストーリーは中盤までで、以降は内ゲバに終始するのだが、そうなると7人のキャラがまた違った輝き方をする。
もしリメイクされたら人気でるんじゃないか。
スギノイチ

スギノイチ