キモサベ

七人の特命隊のキモサベのレビュー・感想・評価

七人の特命隊(1968年製作の映画)
2.5
南北戦争時代、北軍の軍用金の強奪の命を受けた主人公、駆り集めた“曲者”たちと・・・
タイトルには“七人”とあるのに、えっ、六人じゃないですか
・・・あとは、見ればわかります

感想です
ドンパチ、ドッカンの痛快アクション西部劇・・・のはずなんですがぁ
何なのでしょ、この後味は?

問題は、ひとつにキャスティングでしょう
主人公始め、似たような“濃さ”の“ほこりっぽい”男ばっか
そして次に敵味方の“曖昧さ”・・・これについてはストーリーをバラすことになっちゃうので書けませんので悪しからず

イタリア(と、スペインの合作)製にしては“マカロニ”風でもなく
かといって“七人”から連想した、「荒野の七人」みたいなヒーローものでもなく
いっそのことスタローンの「エクスペンタブルズ」みたいな方が良かったかと?
余計なお世話ですね、すみません

とにかく不思議な1本でした

【追伸】
出来不出来は置いておいて、こういう作品の“レア感”って、きっと西部劇ファンにはたまらないんでしょうねぇ・・・鑑賞したことに意義がある、みたいな


【追伸その2】調べると、主演のチャック・コナーズ、角川映画「復活の日」(80年)に出ていました
覚えてないなぁ
キモサベ

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