Benito

バランサーのBenitoのレビュー・感想・評価

バランサー(2014年製作の映画)
3.3
【 監督 齊藤工 短編映画第3作目 】

*俳優斎藤工が、ある番組共演がきっかけで仲良しになったニッチェ、あばれる君、それ以外に親友の'孤高のカルト芸人' 永野が登場。

映画の主演は、あばれる君こと古張裕起。幸運続きの主人公で人生のバランスを取るため不運に見舞われ続ける役。斎藤工自身は黒ずくめの謎の男“バランサー”役、を演じている。脇が芸人だけに、コント的エピソードの積み重ねではあったが・・・

映画とは関係ないが、2016年12月31日の年越し特番「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」(日本テレ)で共演したサンシャイン池崎の斎藤工による完コピは強烈だっだ笑。この映画は、その'事件'の前の作品。

斎藤工は、ある意味余裕を持って自分の振り幅を最大限に広げて、楽しんでいるところが清々しい。

因みに齋藤工監督作品(ショート)は他にも「追憶のかたつむり」(2018年NHK「連続テレビ小説「半分、青い。」の劇中映画)と、いうのがあったりする。
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